2012年7月16日月曜日

割引乗車券

昨日は、妻の付き添いで隣駅まで行ってみた。

使ったのはJRの在来線。
障害者の割引乗車券を購入しようと思い、
窓口で問い合わせると、「子供料金の切符を買ってください」とのこと。
障害者手帳を提示して、切符に規定のスタンプを押してもらうのだ。

隣駅からの帰り、その通りに子供料金の切符を購入して窓口に行くと、
「障害者単独では利用できない」と言われた。
妻が先に定期券で入場していたため、
切符の払い戻しを受け、Suicaのチャージを使って普通に入場。
腑に落ちない思いを抱きつつも、家路を急ぐ。

その後、JRの「身体障害者旅客運賃割引規則」というものを調べてみた。
すると、第4条に、「普通乗車券(は、) 第1種身体障害者単独又は介護者とともに
乗車船する場合及び第2種身体障害者が単独で乗車船する場合に発売する。」と
規定されている。
私は第1種身体障害者に該当するので、単独でも割引を受けられるのでは・・・?

しかし、次の条文に「割引乗車券類の取扱区間」の項があって、
そこには、「身体障害者が普通乗車券によつて単独で乗車船する場合は、
片道の営業キロが100キロメートルをこえる区間に限る。」と規定されている。
つまり、今回のように、隣駅に行く場合などは、単独で割引乗車券を購入できないのだ。
(介護者がいれば、(2名分の)割引乗車券を購入できる。
なお、自治体作成の手引書にも、同様のただし書きがあった。)

利用できる障害者サービスにも、このように細かい規定がある。
面倒がらずによく調べて利用しなくては~と思いつつも、やはり面倒だな・・・。

昨日から今日にかけては、全身の不快感は比較的小さい。
しかし、フラつきや脱力感は普段どおり。転倒しそうで怖い。

2012年7月12日木曜日

タクシー

今日は2カ月ぶりの診察日である。

東京は朝から強風が吹き荒れ、「吹けば飛ぶ」私にとっては大変危険な天候。
そのため、病院までタクシーで往復することにした。
失業者世帯にとって、この出費は痛すぎるが、やむを得ない。
ただ、障害者割引があるため、今回は有難く使わせてもらった。

今回も書類~特定疾患の更新書類と、要介護認定用の意見書~の
作成を依頼してきた。
そのほか、この間の様子を聞かれ、簡単な動作のテストをされた。
テストでは、手の動きが幾分悪くなっているようだとの話があったが、
これは、自覚症状と一致する。
気になっていた脚の脱力感については、「MSAの影響を第一に考えたい。
腰の影響ではないだろう。」との話であった。

今回の通院には、2か月前の診察日と異なる点がある。
それは、タクシーを使わなければならなかったことと、妻に付き添ってもらったこと。
タクシーは天候の影響も大きいが、もし2カ月前に同じような強風が吹いていたら・・・
恐らく、タクシーではなく、電車で行っただろう。
また、前回は妻の付き添いがなくても、ほとんど問題なく通院できたのだが、
今回は付き添ってもらい、肩を借りて、何とか行くことができた。
この状態だと、次回の診察が思いやられる。

今日はフラつきが強いのか、移動中も待ち時間も、
ただ座っている(寝ている)だけで非常に不快であった。
下肢の不快感も相変わらずである。

2012年7月9日月曜日

退会

幾つかの業界団体を退会することにした。

会費の関係で、今年度いっぱい在籍し、
来年度から退会することとした。
ある団体は、「年度末ギリギリに手続きしてください」との対応であったが、
簡単に事情を説明し、近々手続きをさせてもらうことにした。

いずれの団体も、2次試験または上級試験に合格して入会した。
入会までに時間と労力がかかっているのだ。
また、団体からは、刊行物やHP上の情報を得ることができる。
だから、できれば退会したくなかったのだが、
主に経済的な理由から、やむなく退会することにした。

長いところは20年近く、短いところでも数年の会員歴がある。
それを失うのは何とも寂しいものだ。
これも「断捨離」と割り切るしかないか・・・。

今日も朝からフラつきが大きく、足元が覚束ない。
時々に起立性低血圧の症状がでて、起き上がるのに苦労する。

2012年7月5日木曜日

ウォーキング

リハビリのためにウォーキングを始めた。

ウォーキングのコースは自宅マンションの周り。
1周200mくらいの歩道を休み休み2周半歩く。
裏口から出て、正面玄関に帰ってくるのだ。
所要時間は20分+アルファ。これで全速力である。

以前は自転車でサイクリングロードを走っていた。
リハビリというよりトレーニングの感覚だった。
今は危なくて、自転車にはほとんど乗れない。
その代わりのウォーキング。
でも、フラつきが強くて、戸外を歩くのもとても怖い。
2周半の距離でいっぱいいっぱいだ。

歩かないと早く歩けなくなりそうな気がする。
一方で、転倒は絶対に避けなければならない。
無暗に頑張れば良いというものではないのだ。
安全に体を動かす、両者のバランスが難しい。

腰の具合が悪いせいもあるのか、ここのところ
下肢が非常に不快だ。
痛痒いような、何とも言えない違和感がある。

2012年7月3日火曜日

身体障害者手帳

昨日、身体障害者手帳が交付された。

先週金曜日に連絡が来て、昨日、自治体の窓口に取りに行った。
体調が良い日に行くつもりだったが、
妻が「月曜日なら付き添いOK」と言ってくれたので、
その言葉に甘えることにした。

窓口は意外と混んでいたが、行ったタイミングが良かったのか、
ほとんど待たずに手続きをすることができた。
手帳の受け取りのほか、バス券やマッサージ券を発給してもらって、
都合30分くらいかかったが、無事要件を済ませることができた。

私の場合、身体障害程度等級=3級である。
当初は、「まだ動ける状態で申請しても認定されないのでは?」との考えがあったが、
皆さんのアドバイスに背中を押していただいたおかげで、
無事、認定を受けることができた。
(改めまして「ありがとうございました」。)

病状も、等級に値する(?)程度まで進行しているだろう。
実際、申請をした5月中旬なら、一人で窓口に行くことに
ほとんど問題はなかったのだが、
今日は付き添いあり、建物内は車椅子利用である。
わずか1カ月半の間にも、自覚できる症状の進行があるのだ。

今後、等級が次第に上がるのは避けられそうにない。
悩ましいのは、段々と自分で手続きができなくなることだ。
恐らく妻に頼むことになるだろうが、その話をすると、
早速面倒くさそうにしていた。

今日も朝からフラつきが大きく、何度か転倒しそうになった。
昨日の帰り道でも、つまづいて危うく転倒しそうになったところを妻に助けられた。
今まで以上に転倒に注意しなくては・・・。