昨日は、妻の付き添いで隣駅まで行ってみた。
使ったのはJRの在来線。
障害者の割引乗車券を購入しようと思い、
窓口で問い合わせると、「子供料金の切符を買ってください」とのこと。
障害者手帳を提示して、切符に規定のスタンプを押してもらうのだ。
隣駅からの帰り、その通りに子供料金の切符を購入して窓口に行くと、
「障害者単独では利用できない」と言われた。
妻が先に定期券で入場していたため、
切符の払い戻しを受け、Suicaのチャージを使って普通に入場。
腑に落ちない思いを抱きつつも、家路を急ぐ。
その後、JRの「身体障害者旅客運賃割引規則」というものを調べてみた。
すると、第4条に、「普通乗車券(は、) 第1種身体障害者が単独又は介護者とともに
乗車船する場合及び第2種身体障害者が単独で乗車船する場合に発売する。」と
規定されている。
私は第1種身体障害者に該当するので、単独でも割引を受けられるのでは・・・?
しかし、次の条文に「割引乗車券類の取扱区間」の項があって、
そこには、「身体障害者が普通乗車券によつて単独で乗車船する場合は、
片道の営業キロが100キロメートルをこえる区間に限る。」と規定されている。
つまり、今回のように、隣駅に行く場合などは、単独で割引乗車券を購入できないのだ。
(介護者がいれば、(2名分の)割引乗車券を購入できる。
なお、自治体作成の手引書にも、同様のただし書きがあった。)
利用できる障害者サービスにも、このように細かい規定がある。
面倒がらずによく調べて利用しなくては~と思いつつも、やはり面倒だな・・・。
昨日から今日にかけては、全身の不快感は比較的小さい。
しかし、フラつきや脱力感は普段どおり。転倒しそうで怖い。
今回のことは初耳でした。妻が手帳をもらってからは常に私と一緒で切符を買うのも私でしたから、妻が単独で買うことはなかったです。
返信削除勉強になりました。ありがとうございます。
電車を利用する事がないので詳しくは把握していませんでした。
返信削除確かに遠くへ行く時は窓口に行って購入しようと思っていたくらいで
重視してなかった。
それと障害者本人が買うことも想像していませんでした。
1種と2種の違いがこういう所で現れるのですね。
syuichi6780さん~
返信削除鉄道の割引がこのような形になっているとは、
利用して初めてわかりました。
近場は同乗者あり、遠方は同乗者なしで割引が受けられる…
いま一つ制度の趣旨が理解できない思いでいます。
spoonさん~
返信削除鉄道を利用する機会が少ないと、ほとんど利用しないサービスですよね。
障害者本人が切符を買うことは、それほど多くないかもしれませんね。
(でも、100km以上なら、単独で割引が受けられるんですよね…)
うちでも実際に切符を買うのは妻なのですが、
彼女の定期券のある区間だったので、今回のことがわかりました。
暑い日が続いていますが体調はどうですか?
返信削除うちは部屋の中で使う車椅子のレンタルを始めました。
シルバーカーは返却しました。
また更新できるようでしたら待ってます。
難しい事ですが明るく、焦らず、諦めず
spoonさん~
返信削除スミマセン、更新してないにも拘わらず、コメントありがとうございました。
屋内用の車椅子をレンタルされましたか。使い勝手はいかがでしょうか。
私の方は、全身の不快感に襲われ、何をしていても集中できずに困っています。投薬で体調が落ち着いたら、また更新したり、spoonさんのblogにもお邪魔したいと思います。