2012年7月3日火曜日

身体障害者手帳

昨日、身体障害者手帳が交付された。

先週金曜日に連絡が来て、昨日、自治体の窓口に取りに行った。
体調が良い日に行くつもりだったが、
妻が「月曜日なら付き添いOK」と言ってくれたので、
その言葉に甘えることにした。

窓口は意外と混んでいたが、行ったタイミングが良かったのか、
ほとんど待たずに手続きをすることができた。
手帳の受け取りのほか、バス券やマッサージ券を発給してもらって、
都合30分くらいかかったが、無事要件を済ませることができた。

私の場合、身体障害程度等級=3級である。
当初は、「まだ動ける状態で申請しても認定されないのでは?」との考えがあったが、
皆さんのアドバイスに背中を押していただいたおかげで、
無事、認定を受けることができた。
(改めまして「ありがとうございました」。)

病状も、等級に値する(?)程度まで進行しているだろう。
実際、申請をした5月中旬なら、一人で窓口に行くことに
ほとんど問題はなかったのだが、
今日は付き添いあり、建物内は車椅子利用である。
わずか1カ月半の間にも、自覚できる症状の進行があるのだ。

今後、等級が次第に上がるのは避けられそうにない。
悩ましいのは、段々と自分で手続きができなくなることだ。
恐らく妻に頼むことになるだろうが、その話をすると、
早速面倒くさそうにしていた。

今日も朝からフラつきが大きく、何度か転倒しそうになった。
昨日の帰り道でも、つまづいて危うく転倒しそうになったところを妻に助けられた。
今まで以上に転倒に注意しなくては・・・。


4 件のコメント:

  1. うちは認定されてすぐ診断書を出したので5級から
    スタートしました(検査入院中でしたので私が申請)
    退院後、住宅ローンの残り一年分をまとめて支払。
    社会保険事務所への申請。無理だと思っていたパスポート
    申請(取りに行った時に同じ字が書けず何度か書き直す)
    最後となる運転免許の更新。
    大型免許もあり少々怪しかったが(言語障害とうらつき)
    気合を入れて受けさす(付き添う)
    これ以降の申請などは全て私にかっかてきました。
    camposさんは3級で自身が出向けるのは凄いです。
    奥様は仕事に出ておられるのでしょうか?
    辛いけど二人で難病と付き合うことになるでしょうね。
    気持ちの整理はつきませんが・・
    明るく、焦らず、諦めず

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  2. spoonさん~
    スタートが5級でしたか。申請の対応が早かったんですね。
    今更ですが、私も、もっと早く対応した方が良かったかなと思っています。
    ご主人が動ける間に、ということだったのでしょうか、
    その他の対応も一気に進めてしまった感じですね。
    その中でも、パスポートの取得と運転免許の更新ができて良かったですね。
    免許の更新では、ご主人も相当頑張られたみたいですね。
    現在、申請関係はspoonさんがやられているとのこと、
    面倒なことも多いと思いますが、こなされているのはサスガです!

    今までは、自分のことは何とかできていたのですが、
    症状の進行で、できることが大分少なくなりました。
    妻は働いてくれていますが、何とか働き続けてほしいと望んでいます。
    spoonさんのご家庭もうちも、なるべく穏やかな気持ちで
    日々を過ごせると良いですね。

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  3. 障害者手帳の入手は、私には忘れられない出来事です。
    それまでは障害者というのはどこか別の世界の人々で、自分にはあまり関係のないこと。ぐらいに思っていました。
    障害者手帳を入手して、自分たちも障害者の世界に入ったのだとしみじみ思ったのを覚えています。
    障害者と付き合うのは何も特別なことではなくて、普通に接して欲しいのだと、心底理解できました。

    障害者手帳を持つと色んなメリットがあります。利用できるものはなんでも利用して下さい。これからの生活に必ず役に立つと思います。

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  4. syuichi6780さん~
    別の世界のことから、普通のことへ…
    障害者手帳を手にされた時の気持ち、
    きっと強い印象があったのだと想像しています。
    また、「自分たち」という表現には「はっ」としました。
    良くも悪くも、向き合うのは一人ではないんですよね。

    私が手帳を受け取った時は、ちょっとした安心感と軽い悲壮感がありました。
    症状固定ではないこともあって、「これから」の感が強いです。

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