2011年8月13日土曜日

朗報?

きっと朗報なのだろう。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110730/scn11073023310001-n1.htm

広く「脊髄小脳変性症」という病気の中で、孤発性=遺伝的な要素がないもの、が
多系統萎縮症と分類されている。
その多系統萎縮症患者に、共通の遺伝子異常が発見された、との記事があった。
今まで、この病気は原因不明とされ、治療法もなかった。
もし原因が特定されれば、治療法の発見につながる可能性もあるだろう。

記事や関連情報を読んでも、学術的なところは全く理解できない。
ただ、記事を読む限り、どうもストンと落ちないところがある。
「(患者の)33症例中10症例で同じ遺伝子領域に異常を発見~
同遺伝子の異常が発症の大きな要因となっている可能性が高い」
とのことであるが、33症例中10例で該当しても、
その比率は30%じゃないのだろうか・・・
これで、この病気の原因が遺伝子異常である可能性が高い、
という結論でいいんだろうか?
もしかすると、「特定の遺伝子異常が原因の病気」という
新たな分類がなされるだけなのかも知れない。

それでも、多系統萎縮症のうち、100%じゃなくても、
研究が進めば、それは朗報なのだろう。
淡い希望でしかないが、でも、希望は捨ててはいけない、
そう思った。

今日も朝からグラグラ感が強い。
自転車で外出したが、非常にバランスがとりにくい。

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