昨日、要介護認定のための調査を受けた。
先日、自治体の「高齢者安心センター」で、介護保険の要介護認定申請をした。
その後、日程調整があり、昨日、認定調査員の方の訪問調査があった。
場所は自宅にて、所要時間は45分程度であった。
調査内容は、日々の生活の状況と身体の動きについてである。
生活状況について、1/3くらいは、認知症に関する(と思われる)調査であった。
具体的には、「今の季節は何ですか?」、「物忘れしやすくなったと思いますか?」、
「突然変なことを言ったりしますか?」、「身だしなみに関心がなくなりましたか?」、
などについて問われたほか、簡単な記憶力テストが実施された。
その他、日々の生活状況については、
具体的には、食事、トイレ、入浴、室内での移動、歯磨き、洗顔、着替え、
日中の過ごし方、買い物、通院などについての質問があった。
身体の動きについては、腕を上げるテストが行われた後、
寝返りができるか、片足立ちができるか、などについて問われた。
調査において、「~ができる」のハードルは低い。
調査員の方の話によると、具体的には・・・
完全に寝返りがうてなくても、上半身だけ捻ることができれば、
「寝返りができる」と評価されるのだそうだ。
同様に、自由に買い物ができなくても、
食料品などの生活必需品の買い物ができれば(できる環境にあれば)、
「買い物ができる」と評価されるらしい。
このようなレベル感で見ると、私の場合、ほとんどのことが
「できる」と評価されるのではないだろうか。
そうすると、「自立」という判定になるかも知れない。
(ドクターの診断書によるところもあるが・・・)
いずれにせよ、結果が出るまで1カ月以上待たなければならない。
今日もフラつきと脚の脱力感で歩きにくく、何とも体がダルい。
そんな自分にカツを入れ、外に出てみたが、
結局、近隣で買い物をしただけだった。
きっと最初は要支援からになるでしょうね。
返信削除要支援(1・2)から要介護(1~5)となります。
毎年調査員が来ます。
特定疾患にも階層区分がありますよ。
返信削除この更新は案外簡単です。
診断書の身体計測がないので・・(でも住民票など書類がいっぱいいる)
私は身障者手帳の方が面倒。
今回の申請で最高級数になると思います。(先生の計らいもあり)
というのは、この先の状態が明確なこともあります。
spoonさん~
返信削除要介護認定、自立、という判定もありそうですが
もし要支援であれば、介護予防支援など、
一定のサービスが受けられますので、
それだけでも今の私には有難いです。
特定疾患、階層区分は収入区分のことですよね。
うちの場合、それを含めて今年はいくつか変更点があります。
私は通院やら書類の作成(依頼)やら、結構面倒に思っていたのですが
これが「案外簡単」というと、障害者手帳の更新は相当面倒そうですね。
「この先の状態が明確」で、最上級になりそうというのは、
進行性の病気の辛い(厳しい)ところだと思います…。
これらの手続きをいずれ妻に引き継がなくてはならないことが
少々悩ましいです。
要介護認定調査、お疲れ様でした。認知症に関係するようなことを何回も聞かれてしんどくなかったですか。
返信削除別件ですが、障害者総合支援法が成立しました。色々批判されている法律ですが、今回の注目は新たに難病患者が障害福祉サービスを受けられるようになったこと。
今までは難病患者が障害福祉サービスを受けようとすると障害者手帳が必須でしかも1級か2級に限る、みたいなことがあったのですが、これからは障害者手帳の有無の関係なく(障害程度の区分判定はあるみたいですが)受けられるようになります。介護保険と比べてメリットのある方を利用されたら良いと思います。
来年の4月から実施されますが、市町村がどんな対応をするか(もしかしてまた国の言うことを聞かない市町村が現れるかも)注目しています。
syuichi6780さん~
返信削除認定調査では、おっしゃる通り認知症に関するような質問項目が
比較的多かったです。
全部で45分程度だったのですが、結構疲れて、
応対するだけで体に負担がかかっているんだなと改めて感じました。
ところで、障害者総合支援法についての情報ありがとうございます。
スミマセン、まだ内容を十分に把握していないのですが、
旧法の廃止と新法の成立の経過を観ると、確かに問題はありそうですね。
とはいえ、障害者の定義の中に難病患者が含まれるようになったのは、
大きな点だと思います。
(私自身、障害者手帳の有無で扱いが全く異なることを、
いくつかの場面で実感してきました)
実際の対応については、以前、syuichi6780さんのblogで拝見したような
自治体ごとの対応の違いを実感するかも知れませんね。
いずれにせよ、対応については注視する必要がありそうですね。